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アンカー式空石積「ラップストーン」

●練石積と同程度の強度を保持するアンカー式空石積工法

単体写真 標準断面図※クリックして拡大
ラップストーン
ラップストーン
※画像は玉石となります。
他にも割石・角取り石などがあります。
ラップストーン断面図
製品名 ラップストーン
適用条件等 ■流速:~8.0m/s程度 ■法勾配:1:0.3~1.0 ■用途:河川、ため池、調整池、水路等
登録等 ■旧NETIS登録番号:KT-990510-V ■NNTD:0163 ■建設技術審査証明:第0508号
■モリナガ・ヨウさんのイラストレポ「なじみすぎてわかりづらい水辺と石のお話」でもご紹介させて頂いております。 
■「アンカー式空石積工法研究会」の対象製品となります。
特長
●強固な護岸構造
建設技術審査証明(第0508号)を取得しており、仕様・構造等の特性が認められております。また、アンカーとパネルの効果により裏込材の割栗石と一体化した強固な擁壁構造となり、自動車荷重等にも対応できます。
●周囲の景観に調和
のり肩や水際境界線が目立つことなく、護岸のカーブや法勾配の変化に柔軟に対応でき、温かみのある自然石は適度な明度・彩度となり、周囲の景観を壊すことがなく、自然な景観を創ります。
●脱炭素化にも大きく貢献
パネル付きのアンカー部材を取り付けた自然石を割栗石で充填しながら積み上げるアンカー式空積工法で、一般的な間知ブロックと比較した場合、 本体部分にコンクリートを使用しない為、一般的なコンクリートブロックと比較してCO2排出量は約81%削減(当社比)可能となっております。CO2排出量等の詳細については コチラ
●自然環境に配慮
自然石間の空隙が、生物の生息域を確保します。また、空積で背面土砂と連続した構造により、透水性に優れ、空隙部に土砂が堆積されることで保水性が向上し、植生の回復も可能です。
●現地発生材の有効活用
現地発生材(自然石)を利用することにより、現場製作施工が可能です。
●災害復旧に対応
「災害復旧工事の設計要領」の共通本に掲載されており、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」では「石系-アンカー式空石積」に該当します。
また、総合単価の工種・種別では、「石積工・連結石積」に該当し、改修・災害復旧工事では全国3千箇所を超える施工実績があります。
カタログ等 カタログはコチラ  ラップストーン実績例はコチラ
LS500型 形状:
自然石φ300内外(200mm~400mm)、アンカー長L500mm
裏込材量:
0.548m3/m2
基準数量:
12個/m2
LS800型 形状:
自然石φ300内外(200mm~400mm)、アンカー長L800mm
裏込材量:
0.816m3/m2
基準数量:
12個/m2

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