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home河川・砂防・水路事業工種別のご提案ビオトープ保護例

ホタルを育むビオトープ1

ビオトープとは biotope
ビオトープとは、ドイツから日本に紹介された言葉でギリシャ語のBio(生き物)とTopos(場所)からつくられた合成語(biotop)です。「生物の生息空間」という意味を持ち、よく耳にするようになりました。
ここでは、ホタルを保護する水路のご提案を致します。
  ビオトープ池 野鳥の森
神奈川県 野鳥の森
ストーンネット
ホタル保護水路・ブロック
ホタル水路 一色川
山梨県 一色川

  コンクリート三面張り護岸に改修される等の生息環境の悪化により、ホタルが生息できる河川が全国で激減しています。このため、多くの自治体においては、「自然共生型川づくり」を行うことでビオトープ空間を回復させ、昔のようにホタルを呼び戻すホタル関連事業がすすめられています。
ここでは、「石積み護岸ラップストーン工法」が、ホタルの生息環境を保全することにおいても有効であることをホタルの生息条件を通して紹介致します。
ホタルが生息できる条件

ホタルを保護し、生息させる4つのビオトープ条件

1. 産卵できる条件であること。すなわち、産卵場所である苔類が繁茂していること。
2. 幼虫が生息できる条件であること。すなわち、餌であるカワニナの餌である珪藻類や水草類等があること。
3. 土繭を造ることのできる蛹化場所があること。
4. 成虫が生息できる条件であること。すなわち、休息の場所(樹木や草)があり、瀬や淵等変化に富んだ水路形態であること。

その他に、ホタルを保護する河川の水質条件として、工場廃水や農薬等の汚水が流入せず、水温,水量が安定しており、溶存酸素量(DO)が常に飽和状態に保たれていることなどもホタルの生息条件として挙げられます。

  保護護岸 一色川
山梨県 一色川

ホタル水路 中村水路
兵庫県 中村ほたる水路

ラップストーン工法の有効性
保護護岸 松浦川
佐賀県 松浦川

保護水路 角間川
長野県 角間川

陸上部
空石積み構造により、自然石間に植生が定着できます。また、ホタルが土繭を作りやすい環境を提供します。

水際部
自然石護岸であるため、ホタルの幼虫が上陸する時の足がかりとなります。日差しが弱い箇所や日陰では、自然石部に苔類が定着しやすく、ホタルの産卵場所を提供します。

河床部
幼虫の隠れ場を作るためやカワニナの餌である珪藻類が付着しやすくするために、河床全体に捨石をします。また、ここに弊社製品のストーンネットを敷設し、詰石すれば、更に良好な環境となります。
 

ホタルにおけるビオトープ空間の特長

1. 自然石表面に苔類が付着しやすく、ホタルの産卵場所を提供できます。
2. 自然石を使用しており、ホタルの餌となるカワニナの餌である珪藻類の繁殖を促進させます。さらに、河床に捨石することでより一層の効果が期待できます。
3. 裏込材の割栗石の間詰に現地発生材を投入することにより前面自然石間に植生が回復します。間詰土砂部はホタルの蛹化場所となり、豊かな植生は交尾場所となるばかりか、日陰を作り苔類の付着を促進させます。また、胴込・裏込コンクリートを使用しませんので、背面地山との水や空気の流通が行われ、植生に優しい環境を作ります。
4. 河川の蛇行や勾配の変化に柔軟に対応できるため、変化に富んだ河道を作ることができるため、ホタルの休息の場所(樹木や草)をつくることが容易です。

ラップストーン断面図
※この他にもラップストーン工法には、ホタルの生育に与える効果が様々あります。詳しくは、最寄の営業所またはコチラまで

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